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お早う御座います
テーマを設け、毎日、更新しております。
名古屋郊外や愛知県県下、又、電車で少しの時間で行ける範囲
『1時間〜2時間を思っています』
久しぶりに名古屋をご訪問くださるお客様、
始めて名古屋をご訪問くださるお客様、
より名古屋が身近に感じて頂ければ幸いです。
本日のテーマは歴史散策です!
愛知県下には沢山の城や城跡が歴史文化遺産として残されています。
本日は由緒ある愛知県下のお寺です!
金蓮寺弥陀堂
愛知県下、国宝が御座います!金蓮寺は、愛知県西尾市にある曹洞宗の寺院。
山号は青龍山。本尊は不動明王。弥陀堂は国宝。
源頼朝は,三河国守護の安達藤九郎盛長に命じて,鳳来寺弥陀堂や財賀寺など
三河に七つのお堂を造らせました。金蓮寺弥陀堂は,この三河七御堂の一つです。
平安・鎌倉時代の様式を伝える阿弥陀堂は,全国でも20例ほどしか
現存していないそうです。中でも金蓮寺弥陀堂は,当時の姿をよく残しているといわれ,
国宝の犬山城天守や茶室如庵よりも古く,愛知県内最古の重要建造物です。
1955年(昭和30)3月に国宝の指定を受けました。創建以来1678年(延宝6),
1805年(文化2),1905年(明治38)などに数回修理を行い,
原形を保存してきたそうです。この御堂は鎌倉初期の建造で,当時の建築様式をよく
保存しています。鎌倉期特有の力強く簡素な気風を重んじ,金具や彩色による
華美な雰囲気を排し素材そのものの美を表現しています。
この寺の創建年代等については不詳ですが、もとは真言宗寺院光福寺の
子院のひとつであったものを、暦応3年(1340年)足利尊氏が現在の場所に移し、
青蓮山金蓮寺と号したそうです。江戸時代に入ると、この地の領主で江戸幕府の
旗本である吉良氏の帰依を得、寛政年間(1789年 - 1801年)曹洞宗に改められました。
面取りとは、四角形の柱の四隅を45°に切り落とすことをいう。この45°に切り
落とされた面が広いのは古い建築の証だそうです。
また、肘木(柱上のT字の横の部分)が舟肘木という古い形態であることも
古い建築の特徴だそうです
この堂では軒桁(肘木の上の横長の材)にも大きな面取りがされているので、
肘木と軒桁の接触面が溝になっているそうです
<所在地> 西尾市吉良町饗庭七度ケ入1 (名鉄西尾線吉良吉田駅下車徒歩18分)
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