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本日はスターナゴヤHPをご覧頂き、
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毎日、テーマを探して、調べて、更新しております。
本日のテーマは季語になっている食べ物をお届けいたします。
季節季節、見れば、考えれば、感じるような、季節の風物!!
どうぞ、お楽しみ下さいませ。
春の季語です!!!わらびもち(蕨餅)は、デンプンと水、
砂糖から作る和菓子です。原料としてワラビの根から取れるデンプンで
あるわらび粉が使われたため、この名がついたそうです。醍醐天皇が
好物としており太夫の位を授けたという言い伝えがあり、
そこからわらび餅の異名を岡大夫とも言うそうです。
そのいわれが寛永19年(1642年)に書写された大蔵虎明能狂言集
(大蔵虎明本)の「岡太夫」に古い言い伝えとして書かれています。
また同時に凶作に
見舞われた農家の非常食でもあったという言い伝えもあるようです。
東海道の日坂宿(現在の静岡県掛川市日坂)の名物としても知られており、
東国紀行には、「年たけて又くふへしと思ひきや蕨もちゐも命成けり」と、
かつて食べたことのあるわらび餅を年をとってから
再度食べたことについての歌が詠まれているそうです。 ただし掛川周辺は
鎌倉時代から歌に歌われるほどの葛布の名産地であり
林道春の「丙辰紀行」1616年にはこの日坂のわらび餅について、
「或は葛の粉をまぜて蒸餅とし。豆の粉に塩を加へて旅人にすすむ。
人その蕨餅なりとしりて。其葛餅といふことをしらず。」とあり、
1786年頃の「東街便覧図略」にも、
「蕨餅とハ言へと実は掛川の葛の粉を以って作れる也」ともある。
奈良県はわらび粉の名産地であり、奈良や近くの京都ではわらび餅の名店が
数多く見られる。京都では餡入りの蕨餅が古くから親しまれてきた。
また夏のイメージが強いが和菓子店で売られている本蕨を使った
餡入りタイプのわらび餅は保存に向かないため、
夏の間は販売されていないことがあるそうです。
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